近年、新品ランドセルの値段が上がりリユース品の需要が増えています。
ひと昔前は3万円程度で購入できていたランドセルが、現在は10万円以上もする商品が発売されているようです。
我が子の新入学のお祝いに新品ランドセル(できるだけ良いもの)を買ってあげたいと思うのが親心ですよね。しかし現実はなかなか難しいです。
そこで今回はランドセルの中古品のメリット、デメリット、リユース品についてに意見などを調べてまとめてみました。
ランドセルのリユース品メリット5つ!

それぞれ解説していきます。
メリット1:価格を大幅に抑えられる
ランドセルを中古で買う最大のメリットは、価格を大幅に抑えれる点です。
日本鞄協会ランドセル工業会によると、ランドセルの平均購入価格は少しずつ高くなっているようです。
2025年 | 平均価格60,746円 |
2024年 | 平均価格59,138円 |
2023年 | 平均価格58,524円 |
2022年 | 平均価格56,425円 |
2021年 | 平均価格55,339円 |
2020年 | 平均価格53,600円 |
2019年 | 平均価格52,300円 |
有名ブランドのランドセルでも中古市場では新品価格の半額以下で売られていることがあります。
フリマアプリなどでは、状態にもより価格差はありますが2,000円~20,000円ほどで販売されているようです。
また、リサイクルセンターに持ち込まれたランドセルをメルカリで販売する自治体もあるそうで、こちらは1個500円程度とかなりの安さです。
地域によってはリユース品の譲渡などが行われているようです。お住いの地域で譲渡会などが開催されていないか調べてみるのも良い方法です。
メリット2:リユース品でも新品と変わらないものもある
近年はランドセルにカバーをしているため、6年間使用したランドセルでもキレイな中古品もあります!
また、1月くらいになったらフリマアプリなどで新品が出る可能性があります。 私立や国立小学校の中には、指定ランドセルのところがあるので落ちたときのことを考えて公立用に買っておく人もいます。 合格が貰えて売る人が出てくるためです。
メリット3:気兼ねなく使用できる
中古のランドセルは多少の使用感があるので気兼ねなく扱うことができます。
新品だと少しの傷や汚れでも気になってしまいますよね。
小学生は活発に動きますし雨に濡れることも多いので、こうした気軽に使える点が中古ランドセルの魅力です。
メリット4:抑えた費用で勉強道具が充実する
入学時にはランドセルだけではなく、制服や勉強道具の費用もかかってきます。
- 名札
- 筆箱
- 文房具 鉛筆、鉛筆削り、消しゴム、下敷き、のり、クレヨン、色鉛筆、ハサミ、粘土
- お道具箱
- ノート類(連絡帳、自由帳、国語、算数)
- 給食用品(マスク、ランチョンマット、歯ブラシ、コップなど)
- 体操服(夏用、冬用)
- 紅白帽子
- 通学帽子
- 防災頭巾
- ぞうきん
- 上履き
- 袋類 体操服袋、道具袋、給食袋、上履き袋
- 外履き
- 水筒
- ハンカチ
- ポケットティッシュ
- かさ
- 防犯ブザー
リストアップしただけで、かなりの数になりました。
子供の欲しがるキャラクターのアイテムは少し高いんですが、普段使う勉強道具はしっかりと揃えてあげたいですよね!
メリット5:使用しなくなってもきにならない
意外に多かったのが、途中から使わなくなるというコメントでした。
「2年生からリュックサックになった」
「高学年になると体に合わなくなった」
などの理由で使用しなくなったそうです。」
中古や型落ちアウトレット商品なら、使わなくなっても割り切れそうですよね。
中古品のデメリット
目に見えない部分の劣化
中古品のデメリットとして、傷跡が分かりにくいところに残っていたり肩ベルトの曲がり、くすみなどがあります。
購入時に気を付けないといけません。
写真をしっかり確認する
販売者の評価を確認する
金具の状態なども確認する
リユース品についての意見
リユース品については前向きな意見が多いように感じました。
地域によってはナップサックOKの場所もあるそうです。
もうすぐランドセルを使う時代じゃなくなるのかもしれませんね。
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