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【初心者向け】パイラックってなに?特徴や用途を分かりやすく解説
パイラックの使い方が良く分からなくて困っていませんか?
電気工事の現場では支持材として多く使用されています。
パイラックの使い方が分かっていると配管するときにもイメージが湧きやすく、先輩や職長の言っていることが理解しやすいはずです。
そこで今回はパイラックについて解説していきたいと思います。
パイラックとは
パイラックとは、電線管やケーブル、ボックスなどを支持するために使用されます。

パイラックを鋼材にはさみ、ボルトを締め付ければ簡単に支持材になってくれる。

適合・寸法表
鋼材の厚さによって挟めるサイズが違ってくるので注意が必要です。

品番 | 鋼材厚さ | A |
PH1S | 3~12ミリ | 26ミリ |
PH1、PH1F | 3~16ミリ | 30ミリ |
PH1W、PH1WF | 9~24ミリ | 30ミリ |
PH2W | 17~32ミリ | 40ミリ |
PH3W | 17~45ミリ | 48ミリ |
PH7W | 40~70ミリ | 45ミリ |
パイラッククリップ

パイラックを鋼材に固定したあとに、パイラッククリップで電線管を支持します。

電線管のサイズによってパイラッククリップのサイズも変わります。
パイラック耐荷重

パイラックには指示できる重量が決まっているので注意が必要です。
パイラック用途
電気工事ではパイラックをいろいろな状況で使用します。
パイラックに限らず、電気工事で必要な工具。
小さくて邪魔になりにくいので腰道具に装備しておけば困る確率はかなり減る。

自分の工具には名前を書いとこう。
すぐなくなるし、名前を書いておけば誰か拾ってくれるかも
配管するなら水平器もいる。
水平器も小さくて使いやすいのが良い。
エビス水平器はカルビナにぶら下げることもできるので邪魔になりにくい。
パイラック材質
材質により価格も違うため、使用する場所と状況によりこれらの材質を使い分けます。
パイラックまとめ
用途
材質
パイラックは電気工事の現場でたくさん登場してきます。
どんな状況でも慌てなくて済むよう覚えておきましょう。
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