【天下一品】創業者の木村勉ってどんな人?天下一品の歴史とは?

日常
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全国で大人気ラーメンチェーンの天下一品。

創業者、木村勉さんのプロフィールと天下一品の歴史について調べました!

天下一品 創業者 木村勉のプロフィール

木村勉(きむら つとむ)

1935年6月3日生(89歳)

出身地:京都

趣味:ウォーキング

木村勉さんは全国234店舗、年商200億円のチェーン店を一代で築き上げた実業家です。

現在は会長を務め、経営は息子の一仁氏(33)に譲っています。

木村勉の経歴

木村勉さんは昭和10年、京都で八百屋を営む家庭に生まれました。

しかし家庭は裕福ではなく、学費を払えず高校を中退

サラリーマンとして油絵を販売していたそうです。

1971年(昭和46年)頃に勤めていた油絵の会社が倒産。ある日、立ち寄った屋台のラーメン屋が満席で、「ラーメン屋なら金がなくても儲けられる」と36歳のときに京都市内で屋台のラーメン販売を始めました。

天下一品の歴史

勤めていた会社が倒産した際に、持ち金3万7千が円と拾い集めた廃材で屋台は始まりました。

最初はネギを一束買うお金もなく、「1本だけ売って」と頼み歩いたそうです。

こってりスープの誕生

 「ラーメンといえばしょうゆ味。普通の味だったら、一度来たお客さんも次に食べに来てくれない。もっとおいしいものを、と思ったのが3年以上かかり、こってりになった」

常連客の声を参考に研究を重ね、天下一品のこってりスープは少しづつ完成していきました。

屋台を引き始めてから4年後に京都市左京区一番寺に「北白川本店」をオープンしました。

「屋台の初日は11杯しか売れなかったのに比べると、本店がオープンした時は何百杯と売れた」

その後は右肩上がりで事業を拡大します。

あっさり味を作った理由

「本音を言うと何種類も作りたくないが、お客さんを無視するわけにはいかん。うちに家族で来てくれても、こってりだけだと、おじいちゃん、おばあちゃんが食べられない。お年寄りも食べられるラーメンをと、あっさりを作った」

お客さんの半数以上が昔からのリピーターだそうで、木村さんがいかにお客さんを大切にしているか分かるエピソードです。

まとめ

年商200億円を一代で築いた木村勉さんと天下一品の歴史について紹介しました。

天下一品をここまで大きくするのには大変な苦労があったようですね。

木村勉さんは、これからも老人ホームやマンションもやりたいと語っています。

元気の秘訣はこってりスープだそうで、毎日味見しているそうです!

ちなみにスープの作り方は企業秘密とのことでした。

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